青い蛙が・・・

昨日、青いアマガエル発見のニュースがありましたね。(朝日新聞ニュース
引用しておきます。

青いアマガエル、幸せ呼ぶ? 「珍しい」突然変異 山口

青いアマガエルが山口県周南市の男性(67)方に住み着いている。体長約2センチ。3月下旬ごろから、庭の鉢植えやプランター付近にとどまっている。
県立山口博物館によると、ふつうのアマガエルは青と黄の色素で緑になるが、突然変異で黄の色素が作れないらしい。「確率的には珍しい」と担当者。
「幸せの青い鳥」ならぬ青ガエルだが、男性は「捕まえたりせず、そっと見守ります」。優しい家主の下で、カエルも幸せに過ごせそうだ。

ほのぼのとした話風ですが、珍しいかというと、まあまあ珍しいぐらいのようです。例えば同じ朝日新聞の昨年のニュース
『「幸せの青いカエル」にあやかれ 愛媛、カップルに人気』のように、二匹まとめて見つかることもあるようで。

アマガエルはもともと、周りの色に合わせてある程度体色をコントロールできる動物ですが、この青い蛙は色素異常が原因です。

黄色色素の欠乏。どれくらい珍しいのか、というと、数十万分の1ぐらいの確率でしか発生しないのだとか。
これがどれくらいの頻度なのかは、アマガエル全体の母数にもよるので、なんとも言えないわけですが、四つ葉のクローバーの発生確率1万分の1というのを聞くと、ああ何となく、めったに見かけないれべるなのだな、と考える数です。

色素欠乏に関しては、様々なケースが知られています。広島大学の両生類研究施設の中に、色素異常の蛙を集めたページがありますので、ご覧になってみてください。

さて、先のニュースの中でも、特に2つ目のやつは、明らかに青いアマガエルを幸運の象徴としているわけですが、青い蛙は幸せの象徴でしょうかね?何となく、青というのは憂鬱な色のイメージがあるのですが。
メーテルリンクの「青い鳥」から来る連想ですかね?

中国の伝説には「青蛙神」というのがいまして、青蛙将軍などとも言われたりする、信仰の対象になっているのですが、これは、蝦蟆仙人がつれている三足蝦蟆のことです。
後ろ足が一本しかない蝦蟆。陀羅尼助丸でお馴染みの「藤井利三郎薬房」(それほどお馴染みではないかもしれませんが)の登録商標です。
特に金運に関する縁起物として、ポピュラーなモチーフのようです。(よろしければ、以前のレポートをどうぞ。)

青蛙神が福の神なら、幸運のシンボルでも全く構わないのですが・・・でも青蛙というのは要するに緑色の蛙なんですよね。蛙神というのとあまり変わらないというか・・・
まあ、でも、信じるものは救われるのは確かです。何にせよ縁起がよいと考えるのは結構なこと。珍しい蛙を見つけたら、それは確かに運のいいできごとですし。

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